デルフト・ブルー

デルフト・ブルー(Delft Blue、オランダ語:Delfts Blauw)は、オランダ産の牛乳製セミハードブルーチーズです。
名前はオランダのデルフト市に由来しています。デルフトは17世紀から続く伝統工芸「デルフト焼(デルフトウェア)」で世界的に有名な都市で、白地に青い絵柄が特徴的なその陶磁器のスタイルがチーズのパッケージデザインに反映されています。チーズを買ったことがある方は一目でデルフト焼を連想するような青と白の美しいパッケージに記憶があるかもしれません。
牛乳から作られるセミハードタイプで、内部には青カビによる青緑色の筋(ブルーヴェイン)が走っています。やや崩れやすくなめらかな質感を持ち、見た目の大理石のような模様はチーズボードに並べたときに高い存在感を放ちます。
青かびチーズの「ゴルゴンゾーラ」(ピカンテ)や「ロックフォール」のようピリッとした辛みのある印象のあるチーズと比べかなりマイルドでクリーミーさも感じる仕上がりのため、あの独特の香りと刺激が苦手な方でも比較的食べやすいかと思います。
デルフト・ブルーの写真
チーズ・オンザテーブル 大丸東京店で2014年6月当時100gあたり780円で、内容量219gで1,708円(税込1,844円)でした。
「ローヴ・デ・ガリッグ」も一緒に購入しました。
味と食べ方(ペアリング)
クリーミーで滑らかな口当たりに、穏やかな塩気と青カビのまろやかなコクが広がります。全体的にマイルドで食べやすく、後味にほんのりとした辛みが残る程度です。
そのままクラッカーやバゲットに乗せて食べるのが定番で、はちみつや洋梨のスライスとの組み合わせが甘みと塩気のバランスを楽しめる王道ペアリングです。くるみやペカンなどのナッツとも相性がよく、チーズボードに並べると見た目のアクセントにもなります。
料理への活用としては、パスタのクリームソースに溶かしたり、グラタンのトッピング、サラダに崩して散らすなどに使えます。
ワインとの相性は、甘めのリースリングや濃厚なポルト(ポートワイン)がチーズのシャープさとよく合うとされています。フルーティーな香りを持つベルギースタイルのエールなどのクラフトビールとも相性よく楽しめます。
購入店
- チーズ・オンザテーブル 大丸東京店(2014年6月)



